年忌法要のお供え胡蝶蘭|一周忌・三回忌の御仏前と色・相場の選び方

法要の席に供えられた御仏前の白い胡蝶蘭3本立ち

一周忌、三回忌と、法要の日が近づいてきた。葬儀のときと違って日にちには余裕があるぶん、かえって「何を供えればいいのか」「立て札はどう書くのか」と、落ち着いて考えるほどに迷いが出てきます。年に何度もあることではないので、その都度確かめたくなるものです。

この記事は、一周忌・三回忌をはじめとする年忌法要に胡蝶蘭を供えるときの、立て札・色・相場・届け先をまとめたものです。胡蝶蘭専門店として、ご自宅にもお寺・法要会場にも、農園から直接お届けしています。

年忌法要のお供え胡蝶蘭の早わかり

  • 立て札:忌明け後の法要なので仏式は「御仏前」。迷えば全宗派で使える「御供」
  • :白が基本。忌明け後なので故人が好きだった色も選ばれる
  • 相場:個人は2〜3万円台の3本立ち、深い関係や法人は5本立ち
  • 長く飾れる:法要のあともご自宅の仏壇のそばで咲き続ける

年忌法要はいつ・何回忌まで

年忌法要は、故人の祥月命日に営む供養です。一周忌だけは亡くなってから満1年で営みますが、三回忌からは数え方が変わり、「回忌の数から1を引いた年数」が目安になります。三回忌は満2年、七回忌は満6年です。一般に、三回忌までを特に手厚く営むご家庭が多く見られます。

法要時期(目安)立て札
一周忌没後 満1年御仏前
三回忌没後 満2年御仏前
七回忌没後 満6年御仏前
十三回忌没後 満12年御仏前

豆知識:数え方は地域・宗派で少し違う

年忌の数え方や、どの回忌を手厚く営むかは、地域やご家庭・宗派によって少しずつ異なります。日程や規模は施主の考えで決まるため、お供えを贈る側は、施主にうかがってから時期を合わせると確実です。

立て札は「御仏前」が基本

年忌法要は四十九日を過ぎた忌明け後の供養です。そのため仏式では、お供えの立て札に「御仏前」を用いるのが基本になります。故人が仏になった後にお供えする、という意味です。

当店でお作りするお供えの立て札は、忌中・忌明けを合わせると「御供」が実績の約9割を占めますが、年忌法要に限れば「御仏前」が中心です。神式では「一年祭・三年祭」、キリスト教式では「記念式」と、呼び方も作法も異なります。宗派が分からないときや迷うときは、すべての宗派で使える「御供」を選んでおけば失礼にあたりません。立て札は紙札が無料、木札が1,100円(税込)です。

立て札は、お供えで最も迷われるところです。冠文字・お名前の並び・敬称まで、ご注文時にお書きいただいた内容を専門のスタッフが確認し、誤りのないようお作りします。判断に迷われたら、遠慮なくご相談ください。

——胡蝶蘭専門店ギフトフラワー スタッフ 井上

色は白が基本、故人らしい色も選べる

お供えの花は白が基本です。白の格式は宗派を問わず受け入れられ、迷ったときは白の大輪を選んでおけば間違いありません。一方で、四十九日を過ぎた忌明け後の年忌法要は、白以外の色を選びやすい場面でもあります。

命日や年忌法要では、「故人が好きだった色」を選ばれる方がいらっしゃいます。当店でも、青を愛されていた故人へ、ご家族がブルーエレガンスの胡蝶蘭を選ばれたことがありました。ご自宅で家族だけで営む法要でしたら、こうした選び方も静かに受け入れられます。施主の意向もうかがいながら、故人らしい一鉢を選ぶこともできます。

誰が・どこへ贈るか

年忌法要のお供えは、参列する親族や故人と親しかった方が供えるほか、故人が経営に関わっていた企業や、生前お世話になった法人が贈ることもあります。施主ご自身が仏壇前を整えるために用意される場合もあります。

届け先は、ご自宅の仏壇のそば、お寺、料亭や会館などの法要会場が中心です。会場へ送る場合は、施主のお名前・会場の住所・法要の日時をお知らせいただくと、式に間に合うよう手配できます。

贈る前に確かめたいこと

  • 施主の意向(色・規模・会場への送付可否)をうかがってから手配する
  • お寺・会場の規約で持ち込みを制限している場合があるため事前確認を
  • 神式・キリスト教式は呼び方や作法が異なる。迷えば「御供」を選び相談する

相場とサイズの目安

年忌法要のお供えは、贈り主と故人の関係性で価格帯が決まります。個人で贈る場合の中心は2〜3万円台の3本立ち、故人と特に深い関係や法人として贈る場合は5本立ちが選ばれます。

関係性選ばれるサイズ相場
知人・お付き合いのある方3本立ち27輪16,500円
親族・親しい関係3本立ち33輪・42輪22,000〜33,000円
故人と特に深い関係5本立ち55輪・70輪44,000〜55,000円
法人・縁の深い企業3本立ち42輪・5本立ち70輪33,000〜55,000円
SIZE VARIATIONS関係性と相場に合わせて、白の胡蝶蘭を選ぶ
胡蝶蘭 3本立ち 27輪

胡蝶蘭 3本立ち 27輪

¥16,500

知人・お付き合いのある方からのお供えに

胡蝶蘭 3本立ち 33輪

胡蝶蘭 3本立ち 33輪

¥22,000

親族・親しい関係の法要に選ばれる定番

胡蝶蘭 3本立ち 42輪

胡蝶蘭 3本立ち 42輪

¥33,000

年忌法要の主力。法人・個人ともに過不足のない一鉢

祖父の三回忌で、親族の名前で胡蝶蘭を供えました。葬儀のときは慌ただしくて選ぶ余裕がありませんでしたが、法要は日にちに余裕があるので、祖父が好きだった色を家族で相談して選べました。法要のあとも母が仏間に飾っています。

——東京都・三回忌を営んだご親族

長く飾るものだからこそ、品質で選ぶ

胡蝶蘭は相場の幅が広い贈り物です。同じ「3本立ち」と表示されていても、農園で丁寧に育てられた一株と、流通の途中で何度も荷を解かれた一株では、花の張り・茎の真っ直ぐさ・蕾の数が変わってきます。お供えは長く飾るものだからこそ、届いてからの保ちに差が出ます。

当店は、自社農園と全国の信頼できる提携農園から、花市場を通さず農園から直接お届けする体制を取っています。中間の倉庫を経由しないため、ご注文をいただいてから贈り先様に届くまでの間に、花が傷む工程がありません。落ち着いた席に、長く美しい姿で飾っていただける一鉢をお運びしています。

OTHER STYLES深い関係・法人のお供えと、忌明け後の色の選び方
胡蝶蘭 5本立ち 55輪

胡蝶蘭 5本立ち 55輪

¥44,000

故人と特に深い関係の方へ。3本立ちでは伝えきれない格を

胡蝶蘭 5本立ち 70輪

胡蝶蘭 5本立ち 70輪

¥55,000

縁の深い企業からの法人弔事に

ブルーエレガンス 3本立ち

ブルーエレガンス 3本立ち

¥33,000

年忌法要で、故人が好きだった色を選ぶ一鉢

父が長く取引させていただいた会長の一周忌に、会社として供えました。立て札の社名表記を事前に確認してもらえたので、失礼なくお供えできました。長く飾れるものをと選び、ご遺族にも喜んでいただけたようです。

——関西・法人総務(弔事手配 年20件規模)

よくあるご質問

一周忌や三回忌のお供えに胡蝶蘭は使えますか?
使えます。長く咲く胡蝶蘭は、四十九日以降の年忌法要の供花として向いています。水やりの手間がほとんどなく、法要のあともご自宅の仏壇のそばで長く飾っていただけます。
年忌法要の立て札は「御供」と「御仏前」のどちらですか?
四十九日を過ぎた忌明け後の法要なので、仏式では「御仏前」を使うのが基本です。宗派が分からないときや迷うときは、仏式・神式・キリスト式すべてで使える「御供」を選んでおけば失礼にあたりません。
年忌法要のお供えはいくらくらいが相場ですか?
個人で贈る場合は2〜3万円台の3本立ちが中心です。親族や親しい関係へは3本立ち33輪・42輪(22,000〜33,000円)、故人と特に深い関係では5本立ち55輪・70輪(44,000〜55,000円)が選ばれます。
法要では白以外の色を選んでもいいですか?
四十九日を過ぎた忌明け後の年忌法要では、故人が好きだった色を選ばれる方もいらっしゃいます。当店でも、青を愛されていた故人へご家族がブルーエレガンスを選ばれたことがありました。迷う場合は白の大輪が無難です。
年忌法要のお供えはどこに届ければいいですか?
ご自宅の仏壇のそば・お寺・法要会場(料亭や会館など)へ直接お届けできます。会場へ送る場合は、施主のお名前と会場の住所・法要の日時をお知らせいただくと確実です。会場の規約で持ち込みを制限している場合があるため、事前のご確認をおすすめします。
施主側と参列者側、どちらが胡蝶蘭を贈るものですか?
どちらもあります。参列者・親族が施主へ供える場合のほか、故人が経営者だった企業や、お世話になった法人が供えることもあります。施主ご自身が仏壇前を整えるために用意される場合も含め、立場を問わずお供えできます。

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