春や秋のお彼岸が近づくと、仏壇に何かお供えをと思うものの、お墓参りには切り花を持っていくとして、家の仏壇には何を飾ればいいのか、立て札はいるのか、と迷うことがあります。年に二度のことだからこそ、丁寧にしたい気持ちが湧いてきます。
この記事は、春・秋のお彼岸に胡蝶蘭を供えるときの、置き場所・立て札・色・相場をまとめたものです。胡蝶蘭専門店として、ご自宅へも農園から直接お届けしています。
お彼岸のお供え胡蝶蘭の早わかり
- 置き場所:鉢花なので屋外の墓前より、自宅の仏壇のそばに向く
- 立て札:忌明け後は「御仏前」、迷えば全宗派で使える「御供」
- 色:白が基本。忌明け後なので故人が好きだった色も
- 時期:春分・秋分の日を中日とした前後3日の計7日間
お彼岸とは、いつか
お彼岸は、春分の日と秋分の日を中日として、その前後3日を合わせた計7日間の仏教行事です。春のお彼岸と秋のお彼岸が年に二度あり、ご先祖や故人を偲んでお墓参りや仏壇のお参りをします。お供えの花を用意するなら、彼岸の入りに間に合うよう手配します。
| お彼岸 | 時期 | 中日 |
|---|---|---|
| 春のお彼岸 | 春分の日の前後3日(計7日間) | 春分の日 |
| 秋のお彼岸 | 秋分の日の前後3日(計7日間) | 秋分の日 |
豆知識:ぼたもち と おはぎ
春のお彼岸には「ぼたもち」、秋のお彼岸には「おはぎ」をお供えする習わしがあります。同じ食べ物ですが、春は牡丹、秋は萩の花になぞらえて呼び名が変わると言われます。お花も、季節や故人を思って選ぶと、お供えに気持ちがこもります。
胡蝶蘭は仏壇へ、お墓参りには切り花を
お彼岸のお供えで胡蝶蘭を選ぶなら、ご自宅の仏壇のそばがふさわしい置き場所です。胡蝶蘭は鉢花のため、屋外のお墓に供えるよりも、室内の仏壇まわりに置くことで長く美しく楽しめます。
お墓参りには、切り花やしきみを持参するのが一般的です。屋外で長持ちしにくい鉢花を墓前に置くより、仏壇には長く飾れる胡蝶蘭、お墓には切り花、と使い分ける方が多くいらっしゃいます。正直なところ、胡蝶蘭は墓前向きの花ではありません。ご自宅で故人を偲ぶ一鉢として選んでいただくのがおすすめです。
お彼岸のお供えで気をつけたいこと
- 胡蝶蘭は鉢花。屋外の墓前ではなく自宅の仏壇のそばに供える
- 彼岸の入りまでに届くよう、時期に余裕をもって手配する
- ご実家へ贈る場合は、置き場所があるか一言うかがえると安心
立て札と色の選び方
お彼岸のお供えの立て札は、忌明け後であれば仏式は「御仏前」を用います。宗派が分からないときや迷うときは「御供」が無難で、仏式・神式・キリスト式すべてで使えます。ご自宅の仏壇に供える場合、立て札を付けずにお届けすることもできますので、ご希望に合わせてお選びください。立て札は紙札が無料、木札が1,100円(税込)です。
色は白が基本です。お彼岸は忌明け後の行事ですので、故人が好きだった色を選ばれる方もいらっしゃいます。当店でも、青を愛されていた故人へ、ご家族がブルーエレガンスを選ばれたことがありました。
立て札は、お供えで最も迷われるところです。冠文字・お名前の並び・敬称まで、ご注文時にお書きいただいた内容を専門のスタッフが確認し、誤りのないようお作りします。判断に迷われたら、遠慮なくご相談ください。
——胡蝶蘭専門店ギフトフラワー スタッフ 井上
誰が・どこへ贈るか、相場の目安
お彼岸のお供えは、ご家族自身が仏壇前を整えるために用意するほか、ご実家を離れた方が親元へ贈ったり、親族が供えたりします。届け先は、ご自宅の仏壇のそばが中心です。相場は、個人で贈る場合2〜3万円台の3本立ちが中心です。
| 贈る相手・関係 | 選ばれるサイズ | 相場 |
|---|---|---|
| 実家の仏壇へ・知人 | 3本立ち27輪・33輪 | 16,500〜22,000円 |
| 親族・親しい関係 | 3本立ち42輪 | 33,000円 |
| 特に深い関係 | 5本立ち55輪・70輪 | 44,000〜55,000円 |
遠方に嫁いでから、春と秋のお彼岸には実家へ胡蝶蘭を送るようにしています。母が仏壇のそばに飾ってくれて、彼岸が過ぎても咲いていると電話で教えてくれます。お墓には帰省したときに切り花を、と使い分けています。
——東海・実家へ贈る方
長く飾るものだからこそ、品質で選ぶ
胡蝶蘭は相場の幅が広い贈り物です。同じ「3本立ち」と表示されていても、農園で丁寧に育てられた一株と、流通の途中で何度も荷を解かれた一株では、花の張り・茎の真っ直ぐさ・蕾の数が変わってきます。お供えは長く飾るものだからこそ、届いてからの保ちに差が出ます。
当店は、自社農園と全国の信頼できる提携農園から、花市場を通さず農園から直接お届けする体制を取っています。中間の倉庫を経由しないため、ご注文をいただいてから贈り先様に届くまでの間に、花が傷む工程がありません。落ち着いた席に、長く美しい姿で飾っていただける一鉢をお運びしています。
父の好きだった青い花を、秋のお彼岸に選びました。白でなければと思っていましたが、忌明け後なら故人らしい色でも構わないと知り、父らしい一鉢を仏壇に供えられました。
——福岡市・お彼岸に供えるご家族
よくあるご質問
関連商品・関連カテゴリ
お彼岸にお選びいただく胡蝶蘭の主力ラインナップです。仏壇のそばに合わせてお選びください。
- 胡蝶蘭 3本立ち 33輪(22,000円) – 実家の仏壇へ・親しい関係に
- 胡蝶蘭 3本立ち 42輪(33,000円) – お彼岸の供養を丁寧にしたいときの主力
- 胡蝶蘭 5本立ち 70輪(55,000円) – 特に深い関係のお供えに
- ブルーエレガンス 3本立ち(33,000円) – 忌明け後に故人らしい色を
- 年忌法要(一周忌・三回忌)のお供え胡蝶蘭
- お盆・初盆のお供え胡蝶蘭
- お供え・法事・供花の胡蝶蘭カテゴリ
- お供え・仏事に贈る胡蝶蘭(時期別の選び方)
- 胡蝶蘭の立て札の書き方完全ガイド





