開店祝いや就任祝いに立派な胡蝶蘭をいただいた。ありがたい一方で、「お返しはどうすればいいのか」「金額は合わせるべきか」と手が止まる方は少なくありません。弔事の香典返しのような習慣が頭にあると、なおさら迷います。お祝いの花を日々やり取りしている専門店の立場から、受け取ったあとの作法を整理します。
開店・就任などのお祝いに、形式的なお返しは基本的に必要ありません。大切なのは、まず電話やお礼状できちんとお礼を伝えること。そのうえで返すなら、相手のおめでたい機会にこちらから胡蝶蘭を贈り返す——お付き合いを続けていく返し方が自然です。
慶事にお返しは要らない
結婚や弔事のように「半返し」の習慣が意識される場面と違い、開店・開業・就任・周年といったお祝いには、品物で釣り合いを取る形式的なお返しは基本的に求められません。いただいたお祝いは相手からの祝福であり、それに対して過不足なくお礼を伝えることが、まず何よりの応え方です。
お礼の伝え方
お礼は早いほどていねいです。個人の間柄なら電話やメッセージで、法人どうしなら書面のお礼状として残すと、記録にもなり印象も良くなります。立て札で「どなたからのお祝いか」を確認してから、漏れなくお礼をお伝えしましょう。文面に迷うときは、お礼状・お礼メールの文例やメッセージカードの文例が参考になります。
開店のときにいただいた胡蝶蘭には、まずお礼のお電話を入れています。そのうえで、相手のお店が周年を迎えたときや新店を出されたときに、今度はこちらから胡蝶蘭をお贈りする。物のお返しというより、お祝いを贈り合う関係が続いていく感覚です。
——飲食店を営むお客様(お祝いを受け取り、また贈る側)
いちばん自然な“返し方”
実際に、いただいた相手のおめでたい機会に、こちらから胡蝶蘭を贈り返すお客様が多くいらっしゃいます。その場でお返しを用意するのではなく、相手の開店・就任・周年といった節目に祝意を返していく。これがもっとも自然で、関係を長く続ける返し方です。胡蝶蘭は立て札で贈り主を明確に示せるため、こうした「贈り合い」の記録が積み重なっていきます。
ちいさなコツ:いただいた立て札や贈り主の控えを残しておくと、相手の節目にお祝いを返すときに役立ちます。誰から、どんな機会にいただいたかが分かると、次の一手がぶれません。
お祝いのお返しでよくあるご質問
開店祝いや就任祝いに、お返しは必要ですか?
慶事のお祝いには、香典返しのような形式的なお返しは基本的に不要です。まずは電話やお礼状で、きちんとお礼をお伝えすることが大切です。
お礼はいつ、どう伝えればよいですか?
いただいたら早めに、電話や書面でお伝えします。法人どうしなら、お礼状として書面で残すとていねいです。文面は文例をご参照ください。
それでも何か返したいときは?
相手の開店や就任などおめでたい機会に、こちらから胡蝶蘭を贈り返すお客様が多くいらっしゃいます。その場かぎりのお返しではなく、お付き合いを続けていく返し方です。
お返しの金額の目安はありますか?
慶事では明確な相場はありません。金額で釣り合いを取るより、お礼をていねいに伝え、機会があればお祝いを贈り合う関係を続けるほうが自然です。
相手の節目に、胡蝶蘭で祝意を返すなら
胡蝶蘭専門店ギフトフラワーは、福岡市博多区に本社を構える胡蝶蘭専門の通販店です。九州・関西・関東の3拠点に自社農園を持ち、花市場を介さず農園から贈り先へ直接お届けしています。立て札・木札・メッセージカードも揃い、開店祝い・就任祝い・周年祝いからお悔やみまではば広く対応。16時までのご注文で本州は翌日午前着を目指して手配します。





