年が明けて最初のご挨拶に、何を持っていくか。年始まわりの手土産といえばお菓子やタオルが定番ですが、新年の節目にふさわしい「格」と「縁起」を兼ねた贈り物として、胡蝶蘭を選ぶ方がいらっしゃいます。
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」。蝶が舞うような花のかたちに由来するこの言葉は、新しい年の始まりにこれ以上ないほど縁起の良い意味を持ちます。紅白や金箔といったおめでたい装いの一鉢もあり、お正月飾りと並べても見劣りしません。
この記事では、お正月・新春に胡蝶蘭を贈る場面と相場、御年賀の表書きのマナー、そして年末年始ならではの手配の注意点をまとめました。
新春に胡蝶蘭が縁起物として選ばれる理由
胡蝶蘭が新年の贈り物に向いている理由は、花言葉だけではありません。鉢のまま1〜3ヶ月咲き続けるため、1月に贈った花が春先まで玄関や応接室を彩り続けます。「新年の良い気を長く保つ」という意味でも、切り花にはない強みです。
装いの面でも、お正月との相性は抜群です。白い花びらの中心が紅い白赤リップは紅白の縁起そのもの。花びらに本物の金箔をあしらった金箔蘭は、新春の華やぎと商売繁盛の願いを一鉢で表現できます。色や仕立てに込められた意味は胡蝶蘭の花言葉の記事と金箔蘭の完全ガイドで詳しくご紹介しています。
お正月・新春に胡蝶蘭を贈る場面と相場
新春の胡蝶蘭がいちばん動くのは、法人の年始のご挨拶です。仕事始めの週に取引先を訪ねる年始まわり、本社や主要取引先への新年のご挨拶として、3本立ち42輪(33,000円・税込)を中心にご注文をいただきます。年明けに開店・開業する店舗への新春開店祝いも、この時期ならではの場面です。
| 場面 | 目安 | 選び方 |
|---|---|---|
| 取引先への年始のご挨拶 | 22,000〜33,000円 | 白の3本立ちが基本・紅白で新春らしく |
| 大切な取引先・本社への新年のご挨拶 | 33,000〜55,000円 | 3本立ち42輪〜5本立ち70輪 |
| 新春の開店・開業祝い | 33,000円〜 | 白・紅白・金箔で縁起を担ぐ |
| 親族・知人への新年のご挨拶 | 16,500〜22,000円 | 飾りやすい3本立ち27〜33輪 |
個人では、お世話になった方や親族への新年のご挨拶として、控えめなサイズの3本立てが選ばれます。お歳暮を贈りそびれてしまった場合に、年明けの「御年賀」に切り替えて贈るのも正式なマナーに沿った方法です。年末の贈り方はお歳暮の胡蝶蘭の記事をご覧ください。
御年賀の表書きと立て札のマナー
新年のご挨拶として贈る場合、立て札やのしの表書きは「御年賀」または「賀正」とします。御年賀として贈れるのは松の内まで——関東ではおおむね1月7日まで、関西では1月15日までとされています。松の内を過ぎてから立春(2月初め)までは「寒中御見舞」に切り替えるのが正式なマナーです。
表書きの目安:松の内(関東1月7日・関西1月15日)までは「御年賀」「賀正」。それ以降、立春までは「寒中御見舞」。新春の開店祝いなら時期を問わず「祝御開店」で問題ありません。立て札の書き方の基本は立て札の書き方完全ガイドをご覧ください。
年末年始の手配——当店は年中無休です
新春の胡蝶蘭でいちばんの実務的な問題は、「年末年始はそもそも花屋が休み」ということです。生花店の多くは年末年始に休業し、通販でも年内の受注を早めに締め切るお店が少なくありません。仕事始めの日に間に合わせたくても、注文できる窓口がない——これが新年のご挨拶の花の意外な落とし穴です。
当店は年中無休で営業しています。年末年始も休まず受注・出荷を行っており、これは胡蝶蘭の通販でもそう多くないはずです。16時までのご注文で本州へ翌日着という通常の体制を年末年始も維持しているので、「仕事始めの朝に取引先へ届けたい」という手配も、直前のご注文から組み立てられます。
年末年始は農園も交代で花の世話を続けていますから、お正月だからといって出荷を止める理由がないんです。「元日に注文できる胡蝶蘭屋さんが見つからなくて」とたどり着かれるお客様が毎年いらっしゃいます。仕事始めのご挨拶も、慌てずご相談ください。
——胡蝶蘭専門店ギフトフラワー スタッフ 井上
なお、金箔蘭は完全受注生産で3日後以降、白赤リップも受注生産でのお届けです。仕事始めに合わせる場合は年内のご注文をおすすめします。白の定番3本立ちは直前でも対応できます。一年の贈り時の全体像は胡蝶蘭を贈る時期の年間カレンダーをご覧ください。
お正月・新春の胡蝶蘭でよくあるご質問
新年のご挨拶に贈る胡蝶蘭の相場はいくらくらいですか?
取引先への年始のご挨拶は3本立ち33〜42輪の22,000〜33,000円(税込)が中心です。大切な取引先や本社へは5本立ち70輪の55,000円(税込)、親族・知人へは3本立ち27〜33輪の16,500〜22,000円(税込)が目安です。
御年賀として贈れるのはいつまでですか?
松の内まで、関東ではおおむね1月7日、関西では1月15日までとされています。それ以降、立春(2月初め)までに贈る場合は表書きを「寒中御見舞」に切り替えるのが正式なマナーです。
年末年始でも注文・配送はできますか?
できます。当店は年中無休で、年末年始も休まず受注・出荷を行っています。16時までのご注文で本州へ翌日着の体制を年末年始も維持しているため、仕事始めの日に合わせたお届けも手配できます。
お正月に縁起の良い胡蝶蘭はどれですか?
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」で、それ自体が新年向きの縁起物です。装いで選ぶなら、紅白の縁起を表す白赤リップ、商売繁盛の願いを込める金箔蘭が新春らしい選択です。格式を重んじる場面では白の大輪が基本です。
お歳暮を贈りそびれました。年明けに贈っても良いですか?
問題ありません。年内に間に合わなかった場合は、松の内までに表書きを「御年賀」として贈るのが正式な切り替え方です。松の内を過ぎる場合は「寒中御見舞」とします。新年のご挨拶を兼ねられるので、むしろ印象に残る贈り方です。
お正月・新春のご挨拶におすすめの胡蝶蘭
- 胡蝶蘭 白 3本立ち 42輪(33,000円・税込)|年始のご挨拶の定番
- 胡蝶蘭 白赤リップ 3本立ち 42輪(33,000円・税込)|紅白の縁起で新春らしく
- 金箔蘭 3本立ち(33,000円・税込)|商売繁盛の願いを込めて
- 胡蝶蘭 白 5本立ち 70輪(55,000円・税込)|大切な取引先への新年のご挨拶に
色・仕立てから選ぶなら——白の胡蝶蘭・白赤リップ(紅白)・金箔蘭から。立て札の文言は立て札の書き方ガイドでご確認いただけます。


