胡蝶蘭の本数の選び方|3本・5本・7本以上の使い分けと縁起・シーン別の目安

胡蝶蘭の本数の選び方を解説するタイトルバナー

胡蝶蘭を贈ると決めたあと、最初に手が止まるのが「何本立ちにするか」ではないでしょうか。商品一覧には3本、5本、7本、8本、10本と並んでいるのに、どの本数がその場面にふさわしいのかという基準は、どこにも書いていません。

本数選びの軸は、実はとてもシンプルです。予算から逆算するのではなく、「どの立場から、どんな場面に贈るか」から決める。この一本の軸さえ持てば、迷いはほとんど消えます。

胡蝶蘭の本数は贈り主の立場と場面の格で決めます。個人や取引先へのお祝い全般は3本立ち、会社の節目や役員クラスのお祝いは5本立ち、一段上の存在感や縁起を込めたい場面は7本立ち以上が目安。当店で最もご注文の多いのは3本立ち42輪と5本立ち70輪です。

本数で何が変わるのか

本数が増えると、輪数(花の数)と横幅、そして置かれたときの存在感が変わります。お祝いの胡蝶蘭は、届いた瞬間だけでなく、店頭やオフィスに並んだ姿で贈り主の気持ちを伝え続けるもの。だからこそ「並んだときにどう見えるか」が本数選びの本質です。

本数輪数の目安価格帯(税込)主な場面
3本立ち27〜45輪16,500〜38,500円個人・取引先へのお祝い全般
5本立ち55〜70輪44,000〜55,000円会社の節目・役員クラスのお祝い
7・8本立ち77〜88輪77,000〜88,000円一段上の存在感・縁起を込めた贈り物
10本立ち100輪132,000円〜ひときわ大きな節目・特別な相手

高さはどの本数でもおおむね同じで、変わるのは横の広がりと花の密度です。本数が上がるほど、会場や店頭で一目で分かる「面」の迫力が出てきます。

3本か5本か——最初の分かれ道

ご注文の大半は、この二択に集約されます。迷ったときの判断はこうです。あなた個人、またはあなたの会社が「お祝いを贈る側の一社」として並ぶなら3本立ち42輪。会社として格を示したい、相手にとって特別な節目なら5本立ち70輪。この二つが、当店で最も選ばれている形です。

支社の開設祝いを任されて、3本か5本かで稟議が止まりかけました。先方との取引規模を考えて5本立ち70輪に。式典の写真を後から見たら、他社さんの3本立ちと並んでちょうど半歩前に出る存在感で、上司の判断は正しかったと思いました。

——東京・メーカー総務部担当者(支社開設祝いを手配)

SIZE VARIATIONS最もご注文の多い本数から選ぶなら
お祝いの定番である白の大輪胡蝶蘭3本立ち42輪

胡蝶蘭 白 3本立ち 42輪

33,000円(税込)

お祝い全般で最もご注文の多い一鉢

会社の節目に贈る白の大輪胡蝶蘭5本立ち70輪

胡蝶蘭 白 5本立ち 70輪

55,000円(税込)

会社の節目・役員クラスのお祝いの定番

末広がりの縁起を込めた白の大輪胡蝶蘭8本立ち

胡蝶蘭 白 8本立ち 88輪

88,000円(税込)

八は末広がり。一段上の存在感と縁起

本数に意味はある?——縁起の話

胡蝶蘭は3本・5本といった奇数仕立てが慣習として主流です。一方で「偶数は割り切れるから縁起が悪いのでは」と心配される方もいますが、専門店の実感として、この点を気にされる問い合わせはほとんどありません。理由は単純で、そもそも日本の農園で4本仕立ての胡蝶蘭が作られているのをほとんど聞かないからです。心配の対象が、最初から流通していないのです。

むしろ偶数で唯一しっかり選ばれているのが8本立ちです。「八」は末広がりで、商売繁盛や発展を願う場面に好まれます。長寿のお祝いや、縁起を大切にされる経営者の方への贈り物で、あえて8本を指名されるご注文が実際にあります。

父の米寿のお祝いに、八十八にちなんで8本立ちを選びました。「八が二つ重なるね」と本人がいちばん喜んでくれて、本数に意味を込めてよかったと思える贈り物になりました。

——福岡・ご家族(米寿のお祝いに手配)

シーン別・本数の目安

場面ごとの「最もよく選ばれている本数」をまとめます。あくまで目安であり、最後はお気持ちと相手との関係で決めて構いません。

シーンよく選ばれる本数
開店祝い・開業祝い3本立ち 33〜42輪
就任祝い・昇進祝い3本立ち 42輪/5本立ち 70輪
上場祝い・周年祝い5本立ち 70輪〜
楽屋花・公演祝い5本立ち 70輪
長寿祝い・縁起を込めた贈り物3本立ち〜8本立ち
特別な節目・大切な取引先7本立ち以上

就任祝いはいつも3本立ちの42輪と決めています。何度か贈るうちに、これが「多すぎず、確実に立派」という落としどころだと分かってきました。迷う時間がなくなったのがいちばん助かっています。

——大阪・士業事務所(顧問先の就任祝いを定期手配)

連名で贈るときの本数と立て札

複数名・複数社の連名で贈る場合は、一人で贈るより一段大きな本数にすると釣り合いが取れます。取引先一同なら5本立ち、業界団体や後援会なら7本立ち以上、という選び方が自然です。連名の場合は立て札の名前の順序にも作法があります。

連名の立て札は、右から目上・上位の順に並べるのが基本です。3名を超える場合は「〇〇一同」とまとめる書き方が読みやすく、まとめた場合は別紙で全員のお名前を添えると丁寧です。

本数選びと同じくらいご相談が多いのが、連名の立て札の書き方です。当店では立て札の文言を発送前にメールでご確認いただいていますので、名前の順序や社名の表記も含めて、お気軽にご相談ください。詳しい手引きもご用意しています。

——胡蝶蘭専門店ギフトフラワー スタッフ 井上

胡蝶蘭の本数でよくあるご質問

胡蝶蘭の本数に決まりはありますか?

決まりはありません。慣習として3本・5本など奇数仕立てが主流ですが、8本立ちは末広がりの縁起で選ばれており、偶数だから失礼にあたるということはありません。場面の格と贈り主の立場に合わせて選べば十分です。

3本立ちと5本立ちはどう使い分けますか?

個人や取引先へのお祝い全般は3本立ち、会社の節目や役員クラスの就任など格を示したい場面は5本立ちが目安です。当店で最もご注文の多いのは3本立ち42輪・33,000円(税込)と5本立ち70輪・55,000円(税込)です。

4本や9本の胡蝶蘭はありますか?

日本の農園で4本仕立ての胡蝶蘭が作られているのはほとんど聞きません。9本もほぼ流通せず、大型は7本・8本・10本が標準です。つまり「四は避けるべきか」と心配する場面自体が、実際にはまず生じません。

本数が増えると値段はどう変わりますか?

本数と輪数が増えるほど上がります。目安は3本立ちが16,500〜38,500円(税込)、5本立ちが44,000〜55,000円(税込)、7・8本立ちが77,000〜88,000円(税込)、10本立ちが132,000円(税込)からです。

連名で贈るときは大きめにすべきですか?

複数名・複数社の連名なら、一人で贈るより一段大きな本数にすると釣り合いが取れます。取引先一同で5本立ち、業界団体や後援会で7本立ち以上という選び方が自然です。立て札の連名の書き方は事前にご確認ください。

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本数で選ぶ胡蝶蘭

本数別の一覧は——3本立ち5本立ち7本立ち8本立ち10本立ちから。立て札の文言は立て札の書き方ガイドでご確認いただけます。