開店の準備に追われる中で、お世話になった方のお店が新しく開く。あるいは、自分の店のオープンにいただいたお祝いを、いつか誰かに返したいと思っている。飲食店のお祝いは店頭に並ぶことも多く、香りはどうか、いつ届けばいいか、立て札はどう書くか――いざとなると迷うところが少なくありません。
この記事は、飲食店・カフェ・レストランの開店祝いに胡蝶蘭を選ぶときの、向いている理由・相場・色・立て札・お届けをまとめたものです。胡蝶蘭専門店として、農園から贈り先のお店へ直接お届けしています。
飲食店の開店祝い胡蝶蘭の早わかり
- 香り:胡蝶蘭はほとんど香らないため、料理やコーヒーの香りを邪魔しない
- 相場:友人・知人は2万円台、取引先は3万円台、大型店・レセプションは5万円台
- 色:白が基本。店のテイストに合わせて黄(商売繁盛)・紅白(縁起)・ピンクも
- お届け:開店当日の午前着が基本。16時までのご注文で本州は翌日着
飲食店の開店祝いに胡蝶蘭が向いている理由
飲食店への贈り物では、花の香りが気になります。香りの強い花は、料理やコーヒー、ワインの香りとぶつかってしまうことがあります。その点、胡蝶蘭は花の中でもほとんど香りがありません。店内に置いても、入口や店頭に飾っても、お店の香りの邪魔をしない――これは飲食店の開店祝いに胡蝶蘭が選ばれる、いちばん実用的な理由です。
長く咲くことも、開店祝いに向いています。胡蝶蘭は水やりの手間が少なく、1〜3か月ほど咲き続けます。オープン直後のいちばん忙しい時期に世話の手間をかけず、開店の華やぎを長く保てます。鉢ひとつで縦に華やかなため、スタンド花のように場所を取らず、狭い店頭やレジまわりにも置けます。
カフェを開いたとき、知人からスタンド花と胡蝶蘭の両方をいただきました。スタンド花は数日でしまいましたが、胡蝶蘭は二か月以上、レジの横で咲いていてくれました。香りがないので、コーヒーの香りと喧嘩しないのもありがたかったです。
——個人経営のカフェオーナー(開業1年目)
業態別の選び方(カフェ・レストラン・ベーカリーほか)
ひと口に飲食店といっても、お店の雰囲気や贈り主によって、選ばれるサイズや色は変わってきます。業態ごとの目安を整理します。
| 業態 | 選ばれやすいサイズ・色 |
|---|---|
| カフェ・喫茶 | 3本立ち27〜33輪。内装に合わせてピンクや黄も映える |
| レストラン・ダイニング | 取引先・酒屋・卸からは3本立ち42輪・5本立ちの白 |
| ベーカリー・スイーツ | 華やかさを添えるピンク・紅白が店の雰囲気に合う |
| 和食・寿司・焼肉 | 白の格を基本に。落ち着いた店構えに映える |
| バー・居酒屋・スナック等(夜の店) | 色や演出の好みが分かれるため別ページでご案内 |
バー・居酒屋・クラブ・スナック・ホストクラブなど夜のお店は、希少カラーや演出の好みが大きく分かれます。これらの開店祝いは、専用の記事で色や相場をくわしくご案内しています。
誰が贈るか・店の規模で見る相場の目安
飲食店の開店祝いは、ご友人や元同僚といった個人から、取引先・酒屋・食材のメーカーといった法人まで、さまざまな立場の方が贈ります。贈り主の立場とお店の規模に合わせて、無理のないサイズを選ぶのが基本です。
| 贈る相手・関係 | 選ばれるサイズ | 相場 |
|---|---|---|
| 友人・知人・元同僚 | 3本立ち27輪・33輪 | 16,500〜22,000円 |
| 取引先・酒屋・卸・メーカー | 3本立ち42輪 | 33,000円 |
| 大型店・レセプション・特に親しい関係 | 5本立ち55輪・70輪 | 44,000〜55,000円 |
取引先のレストランが移転オープンしたとき、5本立ちの白を贈りました。店内が広く、入口に堂々と飾っていただけて、オープンの華やかさにちょうど合っていたようです。後日、写真付きでお礼をいただきました。
——食材卸・営業担当(年間20件ほど手配)
色の選び方――白を基本に、店のテイストと縁起で選ぶ
白は、どの業態にも失礼のない王道です。格を重んじる和食や寿司、取引先への贈り物では、白を選んでおけば間違いありません。そのうえで、お店の内装や願いに合わせて色を選ぶと、より気持ちが伝わります。
飲食店の開店祝いで選ばれる色
- 黄(イエローエレガンス):黄色は商売繁盛・金運を願う色。お店の繁盛を願う開店祝いに縁起がよい
- 紅白(白赤リップ):紅白は祝いの縁起物。華やかさと格を両立する
- ピンク:カフェ・スイーツ店・華やかな店構えのテイストに合う
黄色や紅白の希少カラーは、白に染めを施して仕立てるため、白の主力(42輪・70輪クラス)のような満開のボリュームではなく、落ち着いた花付きでのお届けとなります。そのぶん一輪一輪の発色が際立ち、色そのものを楽しんでいただく一鉢です。
開店祝いの立て札の書き方
開店祝いの立て札は、表書きに「祝 御開店」と入れ、その下に贈り主のお名前を記すのが一般的です。お店の屋号と代表者名を併記したり、ご友人一同・取引先一同・親族一同といった連名にもできます。実際に、ご親族一同の連名でお店の開店をお祝いされる方もいらっしゃいます。紙札は無料、木札は1,100円(税込)です。
立て札は、開店祝いで最も間違えやすいところです。屋号の表記・お名前の並び・連名の順番・敬称まで、ご注文時にお書きいただいた内容を専門のスタッフが確認し、誤りのないようにお作りします。表書きや連名の並びに迷われたら、遠慮なくご相談ください。
——胡蝶蘭専門店ギフトフラワー スタッフ 井上
お届けのタイミングと置き場所
開店祝いは、開店日の午前中に届くよう手配するのが基本です。レセプションやプレオープンが先にある場合は、その日に合わせます。飲食店は保健所の検査や仕込みで開店直前まで慌ただしいため、開店日が確定してから日程を合わせると安心です。16時までのご注文で、本州は翌日、北海道・東北・北陸・沖縄は翌々日にお届けできます。送別会や移転オープンの前日でも間に合います。
置き場所は、店頭・入口・レジまわりが中心です。お客様の目に入る場所に飾られることが多いため、狭い店構えなら3本立ち、ゆとりのある店内やレストランなら5本立ちが収まりよく映えます。
開店祝いの手配で気をつけたいこと
- 開店日・レセプションの有無を確かめてから、お届け日を合わせる
- 飲食店は開店直前まで慌ただしいため、早く届きすぎないよう日程を調整する
- 店頭か店内か、置き場所のスペースに合わせてサイズを選ぶ
友人がベーカリーを開いたとき、ピンクの胡蝶蘭を贈りました。白いお店の内装によく映えて、写真をたくさん撮ってもらえたと喜んでくれました。香りがパンの匂いの邪魔をしないのも、選んでよかった点です。
——友人の開店を祝った方
同じ開店祝いでも、届いてからの保ちは違う
胡蝶蘭は相場の幅が広い贈り物です。同じ「3本立ち」と表示されていても、農園で丁寧に育てられた一株と、流通の途中で何度も荷を解かれた一株では、花の張り・茎の真っ直ぐさ・蕾の数が変わります。開店祝いは長く店に飾るものだからこそ、届いてからの保ちに差が出ます。
当店は、自社農園と全国の信頼できる提携農園から、花市場を通さず農園から直接お届けする体制を取っています。中間の倉庫を経由しないため、ご注文をいただいてから贈り先のお店に届くまでの間に、花が傷む工程がありません。開店の華やぎを、長く美しい姿で保てる一鉢をお運びしています。
よくあるご質問
関連商品・関連カテゴリ
飲食店・カフェ・レストランの開店祝いにお選びいただく胡蝶蘭の主力ラインナップです。贈り主の立場とお店の規模に合わせてお選びください。
- 胡蝶蘭 3本立ち 33輪(22,000円) – 友人・知人からの開店祝いに
- 胡蝶蘭 3本立ち 42輪(33,000円) – 取引先・卸からの本命の主力
- 胡蝶蘭 5本立ち 70輪(55,000円) – 大型店・レセプションに
- 白赤リップ 胡蝶蘭 3本立ち(33,000円) – 紅白の縁起を込めて
- イエローエレガンス 胡蝶蘭 3本立ち(33,000円) – 商売繁盛を願う黄色
- 開店・開業のお祝い胡蝶蘭カテゴリ
- 開店祝いの胡蝶蘭(個人・法人別の相場)
- 夜のお店(クラブ・スナック)の開店祝い胡蝶蘭
- 胡蝶蘭の立て札の書き方完全ガイド





