札幌・北海道へ胡蝶蘭を送る|航空便配送と防寒対策の完全ガイド

札幌・北海道へ届ける3本立ちの胡蝶蘭

北海道へ胡蝶蘭を送る場合、本州とは異なる配慮が必要です。航空便の選択、冬場の防寒対策、そして「どこの農園で育った胡蝶蘭を選ぶか」。これらを正しく理解しているかどうかで、贈り先に届いたときの花の状態は大きく変わります

このページでは、札幌をはじめとした北海道全域への胡蝶蘭配送について、当店の実務経験をもとに解説します。法人の贈答、競馬ファームへの贈り物、個人ギフトのいずれにも対応した内容です。

北海道への胡蝶蘭は「16時までのご注文で航空便翌々日着」。冬季(10〜4月)は発泡スチロール+使い捨てカイロで防寒梱包を標準実施。北海道の農園よりも本州・九州産の胡蝶蘭が品質面で優位です。気候条件が花の質に直結する植物だからこそ、北海道の方には地元では手に入らない品質の一鉢を贈る価値があります。

このページでわかること

  • 北海道への配送日数と航空便のしくみ
  • 冬場の防寒対策と当店の梱包方法
  • 本州・九州産の胡蝶蘭を選ぶ理由
  • 用途別(法人・競馬ファーム・個人)の選び方
  • 立て札のマナーと書き方

北海道への配送日数と航空便について

当店から北海道への胡蝶蘭は、航空便を利用して翌々日着でお届けします。本州内であれば翌日着が基本ですが、北海道は航空便を経由するため到着日が1日後ろにずれます。

16時までのご注文で、翌々日のお届けに間に合います。これは胡蝶蘭の通販業界では最も遅い締切で、急なご用命にもご対応できる体制を整えています。

配送先エリア最短お届け送料
札幌市内・近郊翌々日着2,200円
函館・旭川・苫小牧など主要都市翌々日着2,200円
道東・道北の一部翌々日着〜2,200円
離島翌々日着〜2,200円

北海道への配送はすべて航空便対応です。お急ぎの場合でも、ご注文から到着まで最低2日はかかる前提でスケジュールをお組みください。

当日便の対象外
北海道へは当日便のお届けは承っておりません。当日便対応は福岡市内・近郊のみの限定サービスとなります。北海道へお急ぎでお届けが必要な場合は、お早めにご注文ください。

道内主要都市の到着時間目安

北海道は広大で、地域によって航空便の到着時間が異なります。札幌・函館・新千歳空港周辺は翌々日午前中着が可能な一方、道東・道北・離島は翌々日午後着以降になる場合があります。確実な日時着が必要な場合はお電話でご相談ください。

冬場の防寒対策と梱包の実際

胡蝶蘭は熱帯原産の花で、寒さに非常に弱い植物です。冷気にさらされると花が黒ずんで落ちてしまうことがあり、特に北海道の冬は梱包の質がそのまま花の状態を左右します。日高地方の生産牧場周辺は氷点下20度を下回ることもあり、本州・九州とは比較にならない寒さに花を晒す配送になります。

当店では北海道向けの発送について、以下の対応を行っています。

北海道向け梱包の標準仕様

  • 外箱に発泡スチロールの保温材を二重に配置
  • 気温が下がる時期は使い捨てカイロ(ホッカイロ)を同梱
  • 航空便の貨物室で冷気が伝わらないよう緩衝材で密閉
  • 10月〜4月は標準で防寒対策を実施

カイロは花に直接当たらないように配置し、長時間にわたって箱内の温度を保ちます。気温の急低下が予想される日は、ご注文時にお知らせいただければ追加の防寒対応もご相談いただけます。

到着後の取り扱い・贈り先への伝達

北海道の冬季は屋外と室内の温度差が大きいため、到着した胡蝶蘭は箱を開けた後、すぐに室温20度前後の場所に置くのが理想です。玄関や寒い廊下に放置すると花が傷む原因になります。贈り先に届いた後の取り扱いも、贈り主からひと言伝えていただくと、お花が長く楽しめます。

関東で個人馬主をしており、北海道日高のファームで愛馬を生産・育成いただいています。G1勝利の節目に、ファーム関係者の皆様へお祝いとして胡蝶蘭をお贈りしたのですが、冬の北海道で本当に花が大丈夫なのか正直心配でした。こちらでは航空便の防寒対応をきちんとしていただいて、ファームから「箱を開けたら品の良い白い大輪が3本立ちで届いた」と写真付きの連絡をもらえました。九州の農園で育った胡蝶蘭が、寒い北海道の事務所で温かく咲いている——そのギャップが、贈り物としての特別感を生んでくれたと感じています。

——関東・個人馬主(所有馬3頭・北海道日高で生産)

本州・九州産の胡蝶蘭を選ぶ理由

北海道へお届けするのであれば、北海道の農園産ではなく本州・九州の農園で育てた胡蝶蘭をお選びいただくことをおすすめします。これは当店が全国の農園を実際に訪問してきた中で得た判断です。

気候条件の違いが品質を決める

胡蝶蘭は日照時間と温度管理が花の質を決める植物です。北海道は冬の日照時間が短く、ハウスでの加温コストも本州より高くなります。同じ手間とコストをかけても、本州・九州産の胡蝶蘭の方が花弁の厚み・発色・日持ちのいずれにおいて優位に出やすい傾向があります。

道内農園の限界

北海道にも胡蝶蘭の生産農園は存在しますが、本州・九州と比較して農園数も少なく、品種のバリエーションも限られます。地元の生花店で並んでいる胡蝶蘭の多くは、本州・九州産が花市場経由で運ばれてきたもの——つまり中間流通を何段階か経由した状態の花です。

当店の3拠点自社農園

当店では九州・関西・関東の3拠点に自社農園を構え、気候に合わせて苗の産地と育成地を組み合わせています。北海道のお客様にも、本州・九州で大切に育てた胡蝶蘭を航空便でお届けしています。

北海道には胡蝶蘭の生産農園もありますが、日照時間が本州・九州と比べて短く、品種のバリエーションも限られています。気候条件の違いは、花の発色や日持ちにも影響します。せっかく贈るなら、その土地で手に入りにくい質のものを贈りたい——当店ではそうお考えのお客様に、九州・関西・関東3拠点の自社農園から、品質の高い一鉢をお届けしております。

——胡蝶蘭専門店ギフトフラワー スタッフ 井上

「せっかく贈るなら、その土地で手に入りにくい質のものを贈りたい」というお客様にこそ、当店の胡蝶蘭をお選びいただきたいと考えています。

用途別・北海道への胡蝶蘭の選び方

北海道への贈答は、用途によって選ぶサイズや色が変わります。当店でお問い合わせの多い3つの用途をまとめます。

法人贈答(支社開設・移転・就任祝いなど)

北海道の支社や取引先への贈答であれば、3本立ち42輪または5本立ち70輪が選ばれることが多くなっています。価格帯では33,000円〜55,000円が中心です。

移転祝い・就任祝いなど、社内のオフィスに飾られる前提であれば、白の定番が無難で間違いがありません。長くお花を楽しんでいただける品質のものをお選びください。札幌は北海道経済の中心地として、本州全国本社からの支社開設祝い・移転祝いの遠隔贈答が活発な都市です。

札幌に税理士事務所を構えていて、道内に顧問先が30社近くあります。年に何度か顧問先の周年や代表交代の節目で胡蝶蘭をお贈りするのですが、いつも九州・関東の本州産をこちらで手配しています。地元の生花店でも胡蝶蘭は買えるのですが、品質の違いが明らかで、顧問先の経営者の方々にも「いつも品の良い花を贈っていただける」と覚えていただいているようです。北海道で顧問先に贈るからこそ、本州産を選ぶ価値があると実感しています。

——札幌・40代税理士の先生(顧問先30社規模)

競馬ファームへの贈り物

北海道の牧場・ファームへの贈答も、当店ではお問い合わせを多くいただきます。馬主の方からファーム関係者への贈り物、レース勝利時のお祝いなどが主な用途です。社台ファーム・ノーザンファーム・追分ファームをはじめとする日本有数の大規模生産牧場が日高地方に集中しているため、本州の馬主・関係者から遠隔で贈答するケースが多くあります。

ファームへ贈る場合、3本立ち42輪が定番です。立て札には馬名や厩舎名を記載するケースが多く、書き方には独自のマナーがあります。詳しくは下記の関連記事をご覧ください。

競馬関係者への贈り方の詳細については、競馬関係者・馬主への胡蝶蘭の贈り方競馬関係の立て札マナーの記事で詳しく解説しています。

個人・ご家族への贈り物

誕生日や結婚記念日など、個人のお祝いごとには3本立ち27輪〜33輪が中心です。価格帯は16,500円〜22,000円で、家庭でも飾りやすいサイズです。

ご自宅の玄関やリビングに置く場合、輪数の多い豪華なものよりも品のある定番サイズの方が空間に馴染みます。北海道の冬は室内も寒い場所が多いため、暖房の効いたリビング中央や、温度変化の少ない場所に置くのがお花を長持ちさせるコツです。

立て札・木札について

胡蝶蘭には立て札を付けるのが一般的です。当店では紙札は無料、木札は1,100円(税込)でご用意しています。

立て札を付けるときの注意点

  • 法人贈答では「祝御開店」「御就任御祝」など用途を記載
  • 差出人と贈り先の両方を記載するのが基本
  • 競馬ファーム向けは馬名・厩舎名の記載に独自ルールがある
  • 外用に飾る場合は耐久性のある木札がおすすめ

北海道支社開設祝いの記入例

祝 札幌支社御開設
○○株式会社 札幌支社 御中

   株式会社○○
   代表取締役 ○○ ○○

競馬ファーム宛の記入例

祝 御開業
○○ファーム 御中

   株式会社○○
   代表取締役 ○○ ○○

立て札の書き方は、累計10万件以上の筆耕実績をもとに、A〜Dの4パターン(贈り主のみ・お届け先併記・英字横書き・メッセージカード)を画像付きで詳しく解説しています。実際の見え方を確認した上で備考欄に記入したい方は、専門解説ページをご覧ください。

北海道経済圏と贈答シーンの背景

北海道の人口の3分の1以上が札幌市に集中しており、札幌は北海道経済の中心として全国の本社から多くの支社・支店が置かれる都市です。函館・旭川・苫小牧・釧路・帯広などの主要都市も、本州本社からの拠点として贈答需要が活発です。

本州本社→北海道支社の遠隔贈答

北海道は全国本社から遠く離れているため、本州の本社担当者が札幌・函館・旭川の支社開設や移転祝いを手配するケースが多くあります。航空便対応・防寒梱包に通じた専門店からの直送が、贈答の品格を守る上で重要です。

札幌支社で経理を担当していますが、本州の本社や関東の取引先から、節目ごとに胡蝶蘭をいただく機会が多くあります。一度こちらから届いた胡蝶蘭が、冬の真っ只中だったにもかかわらず花弁に傷みが一つもなく、立て札も品良く立っていて、本社の心遣いが伝わってきました。地元の生花店で見る胡蝶蘭とは明らかに質感が違って、本州産だからこその一鉢だと感じます。

——札幌・40代経理担当者(関東本社の道内支社勤務)

発送写真サービス

当店では発送時に、配送伝票番号と合わせて梱包写真をメールでお送りしています。北海道へお届けする場合、ご贈答主様がお花の到着確認をしにくいため、このサービスをご活用いただくお客様が多くいらっしゃいます。

ご希望の方には、発送前の状態確認用の写真送付も承ります。お問い合わせフォームまたはご注文時の備考欄にてお知らせください。

北海道への胡蝶蘭|よくあるご質問

札幌に最短でいつ届きますか?

本日16時までのご注文で、翌々日のお届けが最短となります。北海道はすべて航空便対応のため、ご注文から到着まで最低2日が必要です。

真冬に贈っても大丈夫ですか?

10月〜4月は標準で防寒対策を実施しています。発泡スチロールの保温材とカイロ同梱で、配送中の冷気から花を守ります。日高地方の生産牧場周辺など氷点下20度を下回るエリアへの配送実績もございます。

道東・道北は何日かかりますか?

エリアによっては翌々日着以降になる場合があります。ご注文時に住所をお知らせいただければ正確な到着日をご案内いたします。

北海道の農園で育てた胡蝶蘭との違いは?

日照条件と気候の関係で、本州・九州産の方が花弁の厚みと発色で優位に出やすい傾向があります。当店は九州・関西・関東の自社農園で育成した胡蝶蘭を航空便でお届けしています。北海道在住の方にとっては、地元では手に入りにくい品質の一鉢をお届けできます。

送料はいくらですか?

北海道は2,200円(税込)です。離島も同額となります。本州は全国送料無料です。

北海道のファーム(牧場)宛に贈りたいのですが、注意点は?

日高地方の生産牧場は事務所棟と厩舎棟が離れていることが多く、配送先住所は事務所棟のものをご指定ください。日中はスタッフが屋外作業に出ていることもあるため、事前に受け取り可能な日時を確認しておくと確実です。立て札には馬名や厩舎名の記載が一般的で、書式に独自のマナーがあります。

本社が東京で支社が札幌の場合、東京から札幌へ贈ることはできますか?

はい、当店は全国対応しています。発送元は当店の本州・九州の自社農園からとなり、東京の本社を経由する必要はありません。本社の貴社名で立て札を作成し、札幌支社の住所宛に航空便でお届けする形になります。本社移転祝い・支社開設祝いの遠隔贈答に、多くのご企業様からご利用いただいております。

届いた後の取り扱いで気をつけることは?

北海道の冬季は屋外と室内の温度差が大きいため、到着した胡蝶蘭は箱を開けた後、すぐに室温20度前後の場所に置くのが理想です。玄関や寒い廊下に放置すると花が傷む原因になります。贈り先の方にひと言お伝えいただくと、お花が長く楽しめます。

まとめ・北海道へ胡蝶蘭を送るときの3つのポイント

  1. 16時までのご注文で航空便翌々日着。北海道はすべて航空便対応のため、最低2日のリードタイムを見込んでご注文ください。
  2. 防寒対策は標準で実施。発泡スチロールとカイロで冷気から花を守ります。10〜4月は標準対応、特別な気温低下時は追加対応もご相談ください。
  3. 本州・九州産の胡蝶蘭をお選びください。気候条件が花の質に直結する植物だからこそ、産地選びが重要になります。地元では手に入りにくい一鉢こそ、贈り物として価値があります。