付き合いのある会社や、友人、親戚などが新しいお店をオープンさせると聞いたら、開店祝いを贈りましょう。
オープンしたばかりのお店には、よく「祝 御開店」や「開店祝」といった立札つきのお花が飾られていますが、このようなお花のことをスタンドフラワーといいます。
お花は、カラフルで華やかで、お祝いのシーンにピッタリです。そのため、開店祝いにはスタンドフラワーを贈るのが良いとされています。
さまざまな種類のお花の中でも、特におすすめしたいのが胡蝶蘭です。
その理由と、胡蝶蘭を贈る際のポイントをまとめました。
＜なぜ開店祝いに胡蝶蘭がおすすめなの？4つの理由＞
開店祝いに胡蝶蘭が最適な理由を4つにまとめました。
［１．豪華で華やかな見た目がお祝いムードを演出］
胡蝶蘭は非常に美しく、豪華な見た目が印象的です。
「蝶」という言葉が花の名前に使われているように、蝶が羽を広げているような美しい花弁のフォルムと、高級感あふれる質感が特徴的で、お祝いにピッタリです。
また、いくつもの花が枝垂れるように整列しているスタイルのスタンドフラワーとなりますので、とてもゴージャスです。
お店のオープンを祝って、その場を盛り上げるという役割をしっかりと果たしてくれるお花なのです。
［２．匂いがほぼ無く花粉が飛散しない］
飲食店の開店祝いには、胡蝶蘭の「匂いがほとんどない」点と、「花粉が飛散しない」点がありがたいと好評です。
食べものを提供するお店にとって「匂い」はとても重要な要素です。芳香な匂いのするお花を贈ってしまうと、料理の香りとケンカしてしまい、店内が何とも言えない匂いに包まれてしまいます。また、花粉が飛散してしまうと、提供する食べものにもかかってしまう恐れがあります。
その点、胡蝶蘭は鼻を押し当てるほど近づけて僅かに特有の匂いが感じられる程度で、普通に過ごしている分には、ほとんど匂いが感じられません。
花粉も飛散しないので、飲食店には最適なお花なのです。
［３．そのまま飾れて手入れがラクチン］
胡蝶蘭は鉢植えの状態でプレゼントできるため、そのまま店頭に飾っておけます。
さらに、週に1,2回程度の水やりで、数週間から1ヵ月以上長持ちしますので、長い期間開店ムードを維持するのに役立ちます。
花びらが散ってしまったり、枯れてしまったりすることも少ないため、日々のお手入れがラクなのも嬉しいところです。
［４．花言葉が良い意味で縁起がいい］
胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んでくる」というものです。
「あなたのお店にお客さんがたくさん集まり、皆さんが幸せになれますように」というメッセージを込めて贈ることができます。
鉢植えのお花には「根付く」という意味も込められるので「地域に根付いたお店になりますように」という願いも込められます。
とても良い意味の花言葉ですので、縁起の良いプレゼントとして胡蝶蘭は重宝します。
＜開店祝いの胡蝶蘭の値段相場＞
開店祝いの胡蝶蘭は、特に「いくら以上」という金額が決まっているわけではありません。
予算に合わせて、気持ちを込めて贈ることが大切です。
ただ、誰から誰に贈るかにより、大体の「相場」というものがありますので、ご紹介します。
友人や家族など、個人から贈る場合は5,000円程度のリーズナブルなものからでOKです。
企業から贈る場合は3～5万円程度が開店祝いの胡蝶蘭の相場となっています。
＜開店祝いの胡蝶蘭の贈り方＞
開店祝いの胡蝶蘭の贈り方を解説します。
［いつ贈る？］
開店祝いに胡蝶蘭を贈る際には、オープン日前には届くよう手配するのが望ましいです。
具体的には【開店前日、もしくは当日の朝（夕方以降の開店の場合は午前中）】に届くよう手配するのが一般的です。
ただ、ここで意識したい大切なことは【必ずいつ贈るべきか事前確認する】ということです。
お店を開くとなると、オープン前は何かとバタバタします。
忙しい時に胡蝶蘭が届いてしまうと、作業の邪魔をしてしまう恐れがあります。また、開店時間以外の時間には人がいない可能性もありますので、「いつ届くようにすべきか」という点は必ず直接確認するようにしましょう。
サプライズで贈りたい時には「胡蝶蘭を贈る」ということは伏せて「いつならいる？」とか「届けたいものがあるんだけど」などと濁してスケジュールを確認するといいです。
［どうやって贈る？］
開店祝いに胡蝶蘭を贈る方法は、
・近くの花屋で注文して手配する
・オンラインショップで手配する
この2つのいずれかになります。
近くの花屋で手配する際には、配送も依頼する場合と、自分で届けに行く場合に分けられます。直接渡したい、という方は、自分で届けるようにすればいいのですが、時間がない、遠方である、といった事情がある際には配送サービスを利用できるか確認してみましょう。
オンラインショップで手配する際には、必ず配送してもらえますし、配送日時も指定できます。自分で直接渡したいという場合は、自宅に届くように注文して自ら届けに行きましょう。
［どんな胡蝶蘭を贈る？］
胡蝶蘭には「○本立ち」という種類があります。
胡蝶蘭の株数を表す言葉ですが、開店祝いに相応しいのは3本立ちか5本立ちです。
10本立ちや30本立ちなど、大きくゴージャスなものだと、飾る場所がない、お客様の邪魔になってしまう、といったデメリットがあります。
派手なものを贈りたい、他とは違う胡蝶蘭で目立たせたい、という場合は大きさではなく、色や模様などで差別化を狙いましょう。
色は自由ですので、お店のイメージや、相手の方の好きな色に合わせてチョイスしましょう。
スタンダードな色は白かピンク（赤紫）ですが、最近は人工的に染色した「エレガンスシリーズ」という胡蝶蘭で、青やオレンジ、緑、紫などの胡蝶蘭が出ています。
他にも、金箔をあしらったもの、柄や文字を入れたものなど、様々な種類がありますので、イメージにあったものを選んで贈ってみてください。
［立札ってどうしたらいいの？］
胡蝶蘭を手配すると「立札はいかがいたしますか？」と聞かれます。
オンラインで手配する際にも「立札」についてのフォームが設置されていることが一般的です。
開店祝いで胡蝶蘭を贈る際には、マナーとして必ず立札を立てます。
ショップに「開店祝いです」と伝えれば、開店祝いに相応しい立札をつけてくれます。
立札には必ず送り主の名前を入れます。
これも、入力フォームがありますので、自分の名前を入れましょう。法人として贈る場合は、会社名や代表者名、役職などを入れてください。
＜開店祝いの胡蝶蘭の手配ならギフトフラワーにお任せ＞
開店祝いで胡蝶蘭を贈りたいけど、どうしたらいいか分からない、何を贈ったらいいか分からない！という方におすすめなのが、ギフトフラワーという胡蝶蘭専門オンラインショップです。
九州から全国に高品質の胡蝶蘭を届けていて、豊富な品揃えとスピーディーな対応に定評があります。
開店祝いの胡蝶蘭として人気の3本立ちや5本立ちの商品が充実しており、立札やラッピングなども全て胡蝶蘭の金額に含まれているのも、安心して任せられるポイントです。
開店祝いの胡蝶蘭探しは、是非ギフトフラワーで手配してみてください。
