今回はお祝い事ギフトでよく贈られる胡蝶蘭の種類を紹介していきます。
品種で種類分けをすると数百種類と多くなりますので、特にお祝い事やお悔やみ事で使われるギフトとして送られるものを中心に紹介していきます!大きさ、色、価格の種類分けに加えて、化粧蘭や染色胡蝶蘭などの珍しい胡蝶蘭もご紹介します!
大きさで見る胡蝶蘭の種類
大きさで胡蝶蘭の種類を分けると
母の日などで手軽に渡せるミニ胡蝶蘭(マイクロ胡蝶蘭)、小さくて可愛いミディ胡蝶蘭、ミドルサイズの中大輪胡蝶蘭、定番サイズの胡蝶蘭大輪となります。みなさんがパッと思いつく胡蝶蘭は大輪のものがほとんどだと思いますが、大きさだけでも4種類にわかれます。
ミニ胡蝶蘭は本当に小さくテーブルにもおける手頃なサイズ感。
ミディ胡蝶蘭は50cm前後あるので少し存在感がありながらも可愛さもアピールできるものとなっています。
中大輪胡蝶蘭は、ミドルサイズで60~70cm程度なのですが大輪を買いたいけど予算が足りないというときくらいしかあまり出番はありません。
大輪胡蝶蘭は、胡蝶蘭の真骨頂。お祝いでよく贈られる3本から50本立ちまで幅広くラインナップがあり、胡蝶蘭といえばやはり大輪といった感じです。
色で見る胡蝶蘭の種類
胡蝶蘭を色別に見ていきましょう。定番色は白、ピンク、白赤リップです。とはいっても贈られる胡蝶蘭は8割がた白が多いのが現実ではあります。ピンクは季節によって色に濃淡の違いがあったり、白赤リップは少し花びらが小さめというのが表向きの理由ですが、実際のところが胡蝶蘭農園側が生産効率を考えて白に統一しようという動きも少なからずあるからです。
話は少し裏話にそれましたが、ここからはあまり他でも紹介されてない色のご紹介です。ブルーエレガンスという青い胡蝶蘭はご存知でしょうか?ハウステンボスの大胡蝶蘭展でも人気の胡蝶蘭なのですが、この青い胡蝶蘭にも兄弟がいまして、実は7色エレガンスシリーズは存在します。
エレガンスシリーズの全色は、ブルー、パープル、オレンジ、ピンク、グリーン、マリン、イエローとなっています。おや?こっちにもピンクがいる!と思われた方もいらっしゃると思います。上記にかいた定番色のピンクと比べると、エレガンスシリーズのピンクは純粋なピンク色といった感じです。
花色の選び方のコツとしては、白を選んどけばまず間違いはありません。変化球を加えたい場合は定番色のピンクや白赤リップ。
珍しい色で贈りたい場合は、エレガンスシリーズというような形で選ぶとよいでしょう。